メタセコイヤの森とカワセミに癒されたい人は、ぜひ。
2018.7.22(日)
今日も、暑さに変わりはありません。
先週の「石神井川おさんぽ13.9㎞」がSTRAVAで大反響
だったので、
目標の設定に少しプレッシャーがかかります。
とは言え、それはそれ。
自分が楽しむことが出来れば、
それが一番!なので、
お気楽に出かけることにします。
今日の目的地は水元公園です。
平日はビュンビュン怖いが、
今日は空いている環七を東へ走ります。
月見橋 Tukimi-bashi
足立区花畑川にかかる橋。
ここから花畑川に沿って中川を目指します。
中川に出ると、左折し上流の潮止橋を渡り対岸へ。
大場川マリーナ
潮止橋は、すでに埼玉県八潮市に入っています。
戻るような形で大場川沿いに進んで行くと、
プライベートクルーザーがたくさん並んでいます。
巨大なガソリン補給スタンド?のようなものがあり、
電動の台車に乗ったクルーザーが、手際よく運ばれていきます。
この先、川が大きく湾曲していて曲がるところを間違えてしまい、
遠回りをしましたが、埼玉県道67号線に出てきました。
間違えた辺りはいつの間にか、いったん埼玉県三郷市に入っており、
やっと東京都へ再突入です。
閘門橋 Koumon-bashi
近づいてくると、欄干に大きく「こうもんばし」と彫られていて、
水戸黄門にゆかり?があるのかと思いました。
独特の木の葉なのか炎なのかをデザインしたマークは、
ちょっと引いてしまうような雰囲気があります。
三郷側から見る閘門橋
東京都葛飾区と埼玉県三郷市を繋ぐ葛三橋と並行して架かっている歩道専用の橋で、
正式名称は、
「弐郷半領猿又閘門」(にごうはんりょう さるがまた こうもん)
です。
弐郷半領用悪水路普通水利組合によって
1910年(明治43年)に建造されたものだそうです。
水を塞ぎ止める板を昇降させるみぞがあり、
上流側には、塞ぎ止め作業を示すとび職風のブロンズが置かれています。
レンガ造りのアーチ橋としては都内唯一のものとありますが、
実際は、日光橋(福生市)、禊橋(青梅市)、牟礼橋(三鷹市)、
野火止用水(東村山市)、JR中央線、JR東海道線の高架橋、等が現存しています。
かわせみの里
水辺のふれあいルームわきに置いてあった、
イラスト入りでナイスな情報です。
かわせみの里
残念ながらかわせみを見つけることは出来ませんでした。
かわせみは、全長17cm。
くちばしは体の割りに長く、魚取りにすぐれた鳥です。
日本では全国にすんでいます。巣は土崖に横穴を掘ってつくります。
渓流や池沼などを見下ろす木の枝に静かにとまっていて、
水中の獲物をとったり、水面をかすめて一直線に速く飛んだりしています。
羽色が鮮やかで、翡翠(ひすい)のような体色から、
飛ぶ宝石ともいわれ、
その美しさは古代から注目されていました。
かわせみの里にかかる橋から見る大場川
睡蓮でほぼ埋め尽くされています。
ひまわり 1
ひまわりにはたくさんの別名があります。
ひまわり 2
ひまわりのたくさんの品種もあります。
・イタリアンホワイト
・ゴッホのひまわり
・コング
・サンゴールド
・F1サンリッチ系
・F1サマーサンリッチ系
・大雪山
・ビンセント系
・プラドレッド
・F1ムーランルージュ
・モネのひまわり
・F1グッドスマイル
・ソリータ
・テディーベア etc.
中央広場 1
どこかの外国にあるPARKと呼びたい景色が広がってきました。
中央広場 2
右手奥に東京スカイツリーが見えます。
中央広場 3
真ん中がゆるやかな丘になっていて、北海道のような広さを感じます。
小合溜井 Koaidamei
水元公園の東側に広がる木々に囲まれた水域。
東京都葛飾区と埼玉県三郷市との県境に位置する池になっています。
小合溜(こあいだめ)とも呼ばれています。
水面に浮かぶ葉
小合溜井は、江戸時代に作られた溜井のひとつで、
「溜井」とは、用水を確保するために
河川を堰き止めて作った用水池になります。
古利根川(中川)の一部で1729年(享保14年)徳川吉宗指示の元、
紀州藩出身の井沢弥惣兵衛が水害防止、
及び灌漑用水を調整する遊水地として設けたとされています。
井沢弥惣兵衛(いざわ やそべい)の主な事業には、
武蔵国の見沼干拓、見沼代用水開削、多摩川改修、下総国の手賀沼の新田開発、
小合溜井によって、東葛西領の50あまりの町村を潤す水源となったため、
ここを「水元」と呼ぶようになりました。
概ね東京都と埼玉県の県境とされていますが、
厳密には、未確定区域が存在するそうです。
水害防止として小合溜井に沿って同時期に築かれた
桜土手(櫻堤、若しくは水元さくら堤)は、東京都側に設けられており、
現在、桜の開花期は花見の名所となっています。
しかしながら、前回ライドの際、渡良瀬遊水地の近くにあった
決壊の石碑からはるか下流のこの場所。
昭和22(1947)年9月に関東地方を襲ったカスリーン台風の時は、
埼玉県内で利根川の右岸堤防が決壊し、
氾濫した濁流が利根川旧流路である中川の低地を南下した時、
この土手まで水が押し寄せました。
当局は江戸川の堤防をダイナマイトで爆破して
氾濫水を放流しようと試みましたが、破壊しきれず中断していたところ、
桜土手も持ちこたえられずに決壊して、
東京の下町に戦後最大の洪水被害をもたらしたということです。
メタセコイアの森 1
スギ科の落葉高木。高さ30メートル以上にもなります。
幹はまっすぐ伸び、樹形は円錐形で、
樹皮は赤褐色で縦に裂けます。
葉は羽状複葉で柔らかく細い小枝に対生し、
秋に紅葉して小枝とともに落ちます。
1949年日本にも伝えられ、現在各地に植えられています。
全体にセコイアに似ているけど、
葉が対生(葉が茎の一つの節に2枚向かい合ってつくこと。)
する点で異なり、別属とされています。
メタセコイア属は日本でも数種が化石として発見され、
本種は〈生きた化石〉の一つとされています。
メタセコイアの森 2
ここは、約1,800本の樹の間に、
木製のテーブル付きのイスが配置されていて、
多くの人たちが、ピクニックを楽しんでいました。
高木のおかげで暑い直射日光を適度に遮り、
かと言って、葉枝はまばらなので暗くなりすぎずに
周囲よりも一段涼しさを感じます。
近ければ毎日来たい気持ちのいい場所です。
蓮が広がる水路 1
一直線に蓮が水路を埋め尽くしています。
蓮が広がる水路 2
つぼみもあるので、まだしばらく鑑賞できるでしょう。
ここから、江戸川へ出てサイクリングロードを下ります。
以前、手賀沼へ行ったときに通った2つの取水塔を通り、
このまま進んで江戸川区を回ろうかと思っていましたが、
すでにトータル50㎞を越えるペースになっていたので、
前回のルート通りに柴又から 亀有を通って、
千住新橋から荒サイに入ります。
暑さにも負けずとれたてキッチンまで帰ってきました!
いつもは、多くのサイクリストでにぎわっていますが、
今日は、ガラガラです。
かき氷でも食べて帰りますか???
いつものように赤羽桜堤緑地を抜けて、志村坂上から帰宅。
今日も、感動だらけのライドになり満足でした!!!
Stravaでライドをしました: https://www.strava.com/activities/1719117302/shareable_images/map_based?hl=ja-JP&v=1532238882
キャッチアイコンに出ている
イエローのITMステムが目印。
見かけたら声をかけてくださいねー(゜∇^d)!!