トトロの世界、八国山緑地はクロスケの家までの近道だった。
2018.11.17(土)
最近、家を出てスタートするまで、
東西南北どちらへ向かおうか?
決定できてないことが多くなっています。
今日は、色づきも進んでいることと思い、
山方面へ向かうことにしましょう。
清瀬、東村山方向へ進んで荒幡富士を目指しますが、
志木街道を走っていくと少し南へ下がってしまったので、
久米川辻の交差点から軌道修正のために西の八国山緑地へ向かいました。
七国山ならぬ八国山
ジブリアニメで誰もが知っている、
となりのトトロで、お母さんが入院をしていたのが
七国山病院。
まわりには、病院が何ヵ所かあり、
おそらく、ここをヒントにされていると思います。
西武園線沿いに進もうとしたら、
道が続いておらず、
八国山緑地を縦断しないと、大きく迂回することになります。
しかし、入口は階段状になっていて、
はたして自転車で走破できるのか?不安でしたが、
とにかく押してでも行かねばと、
突入!
アプローチこそ、木材が埋め込まれた階段を押して上がりましたが、
やがて平坦になり、とても気持ちのいいトレイルが続きます。
しばらく進んで行くと、
急坂にさしかかり、また押して登ることに。
上がったあとは、尾根づたいに快適に散策しながら
西武園側の入口に着きました。
ここで、ハイキングに来ていた方に「狭山湖はどちらですか?」と尋ねられ、
漠然と西武園ゆうえんちの観覧車方向を指さし、
「おそらくあちらの方向ですね。」と答えました。
自分はクロスケの家に行くと告げ分かれましたが、
ここから狭山湖まで歩いていくには4~5㎞あります。
ちゃんと行けたかな?
所沢市は、明治初期から昭和にかけて、
「狭山茶」生産の中心となった地域です。
クロスケの家(公益財団法人トトロのふるさと基金)
狭山丘陵の自然を保全するトトロのふるさと基金の活動拠点として
管理をしている古民家です。
武蔵野の面影が残る所沢市三ヶ島地区にあり、
敷地の広さは約900坪。
周囲を茶畑に囲まれ、裏手に小川のせせらぎと竹林、屋敷林があります。
庭の一角には山茶花やヤブツバキび守られるかのようにお稲荷様も鎮座し、
蔵や井戸などとともに昔の農家の景色とたたずまいを伝えています。
2013年6月に、母屋、蔵、茶工場が国の登録有形文化財に登録されました。
また、ここではグッズの販売をはじめ、
クロスケの家を補修・維持するため「クロスケの家基金」への寄付や、
会員の受付なども行っています。
火・水・土曜日の10~15時の間(年末年始、祝祭日は休館)で
一般公開されています。
※駐車場はありません。
かつては外壁が崩れて竹の枠組みが見えるほどの隙間ができ、
下屋のいたみも激しかったのですが、
2008年12月より竹釘や棕櫚縄(しゅろなわ)、
壁土を用いた伝統工法による補修を開始し、白漆喰仕上げとし2009年3月に竣工。
東側の外壁にはトトロ、
西側にはクロスケを主題にした家紋が配されています。
これは、宮崎監督が描いてくださったイラストをもとに、
職人さんが鏝で塗り上げたものです。
外壁や出入り口のあちらこちらにクロスケが隠されています。
クロスケの家へようこそ。
茶工場
養蚕用の蚕室として明治35年の秋に建てられたものが、
昭和25~26年頃に茶工場とするために増築したとされます。
母屋裏側の井戸
竹林に鳥の巣箱
約50年前に越生から移築された民家で、築100年以上。
木造瓦屋根の2階建てで、ケヤキの大黒柱は一辺が30㎝以上もあります。
古い臼を利用して、キャラクターの彫刻を施している。
都会では見ることがない囲炉裏
居間に座って来客を迎えるトトロは、
たたみ二畳分はある大きさ。
子ども連れだけでなく、
訪れた人達がみなトトロのまわりに集まり記念撮影。
トトロが家の中に居るのは、ちょっと不自然に思えるが、
古民家ととても調和している。
蔵の中の木工クロスケたち
ねこバスも電線を渡っているジオラマ
些少ですが、缶バッジをかいました。
ウラ多摩湖
多摩湖畔で一番きれいだった紅葉
湖面が輝く時間
陽が傾くのは早いので、そろそろ帰路を急がねば。
多摩湖自転車歩行者道から帰ることにします。
そう言えばまだお昼を食べていなかった!
どこかにうどん屋かそば屋は・・・
以前に寄ったきくや手打ちうどんを通過したとき、
すでに14:00を15分オーバーしていて、
終了!!!!!でした。
天ぷらそばを食べたのでありました。
STRAVA
ライド タイム 獲得高度
66.5㎞ | 4時間45分 | 888m
キャッチアイコンに出ている
イエローのITMステムが目印。
見かけたら声をかけてくださいねー(゜∇^d)!!